always_filterで日付データをいろいろな方法でフィルタリングしてみた #Looker
Looker勉強中のikumiです。今回は、exploreファイルで設定できるalways_filterをいろいろ試してみました!
always_filterとは
Explore画面のUI上に表示させるフィルタで、フィルタ自体を削除することはできないが、条件は変更することのできるフィルターです
always_filterの設定
特定の日付
特定の単一の日付を絶対指定する方法です。
▽コード
explore: orders { always_filter: { filters: [orders.created_at_date: "2020/01/01"] }
▽Exporeでの結果
特定の日付以降
特定の日付以降を指定する方法です。
▽コード
explore: orders { always_filter: { filters: [orders.created_at_date: "after 2020/01/01"] }
▽Exporeでの結果
特定の日付以前
特定の日付より前を指定する方法です。指定した日付は範囲に含まれません。
▽コード
explore: orders { always_filter: { filters: [orders.created_at_date: "before 2020/01/01"] }
▽Exporeでの結果
特定の日付から半年
特定の日付からnか月間を指定する方法です。
▽コード
explore: orders { always_filter: { filters: [orders.created_at_date: "2020/01/01 for 6 month"] }
▽Exporeでの結果
直近半年(パターン1)
今日時点から、直近半年を指定する方法です。設定内容としては、6か月前の月以降となるので、今日が6月の場合前年12月~6月までの期間の集計となります。
▽コード
explore: orders { always_filter: { filters: [orders.created_at_date: "after 6 months ago"] }
▽Exporeでの結果
直近半年(パターン2)
6か月前の月以降6か月分となるので、今日が6月の場合前年12月~5月までの期間の集計となります。
▽コード
explore: orders { always_filter: { filters: [orders.created_at_date: "6 month ago for 6 month"] }
▽Exporeでの結果
直近半年(パターン3)
今月を入れて直近6か月間となるので、今日が6月の場合前年1月~6月までの期間の集計となります。
▽コード
explore: orders { always_filter: { filters: [orders.created_at_date: "last 6 month"] }
▽Exporeでの結果
最後に
いろいろなフィルターの指定方法を試してみました。直近の相対指定の場合でも様々な方法があるようなので、自分自身が設定したい内容を確認したうえで、最適なフィルターを設定できるようになりましょう!